筋トレを1週間休むことで感じたこと(メリット・デメリット)について紹介

筋トレ

筋トレ一週間休んだ感想について

 

こんにちは

今回は筋トレを1週間休んで感じたことについて話していく。

実はここ最近まで、右の肩に違和感を感じていたためトレーニングをずっと休んでいました。

最初はトレーニングができなかったのが憂鬱だったけど、今思うと休んでよかったー!!とまで思えている。

無事に違和感もなくなり3日ぐらい前からトレーニングも再開しています。

なので、怪我でトレーニングができなくなってもそんなに落ち込む必要はない。デメリットはいくつかあるが、メリットもたくさんある。




筋肉はそう簡単に落ちない

 

最初に皆さんに知ってほしいのが、筋肉はそう簡単には落ちないということ。

もちろん、1か月以上休む場合は多少は筋肉が落ちることを覚悟しなければならないが、1~3週間休んだ程度では筋肉が落ちることはまずない。

落ちたとしてもその後のトレーニングでいくらでも取り戻すことが可能!!

なので、軽い怪我であればどんどんトレーニングをサボりまくってもらってOK!

むしろ、本来であれば1~2週間で治っていた怪我を無理して悪化させて、治るまでに月単位かかるようになってしまうというのが、最悪のシナリオ。

あまりに長くブランクが続いてしまうと、トレーニングをやめてしまう事にもつながりかねない。

怪我したからといって、筋肉の低下を考えてトレーニングを無理するのは一番やってはいけないことだという事を理解してほしい。

また、普段トレーニングで使っている重量がなかなか上がらなくなった時に少し休んだりすると、思いのほか重量が上がるようになっていることもある。

「普段のトレがマンネリ化してしまっているな。」と思っている人も、思い切って一週間休んでみるのも案外効果的かも???

モチベーションが上がる

 

特に、「最近トレーニングの頑張りすぎで思うように成長していないなー」と感じている人ほどオススメ。

継続的にトレーニングしているストイックな人なら分かると思うが、筋トレを休むほど、モチベーションが指数関数的に向上していく。筋トレを休むと次の日に筋トレしないと落ち着かなくなるのはこれが原因。

自分は、1週間の終わる最後の一日はトレーニングがしたくてしたくてたまらなかった。(モチベーションが爆発寸前でした笑。)

また、トレーニングが出来ることを当たり前だと感じなくなるので、1日1日のトレーニングメニューやボリュームを考えるようになる。

以前よりもトレーニングの質も上がるので、休んで心を入れ替えたほうが案外早く成長できるようになるかも。

関節の負担を軽減できる

 

筋トレに限らず他のスポーツなんかでも、関節は消耗品という言葉を聞いたことがある人は少なからずいるのではないか?

正しいフォームを会得することで、関節にかかる負担を最小限にすることが出来るのは事実。しかし、どんなに正しいフォームで行えたとしても、日々トレーニングをする過程で関節に負担を蓄積させている。

後にトレーニングを1年~2年と続けているうちに、やがてはその疲労がはじけてしまい将来的に大きな故障につながることも。

それを防ぐためにも、日頃からの食事や睡眠に加え定期的にトレーニングを完全休止する期間を設けて、関節の負荷を逃がしてあげることが大切。

そうすることで怪我するリスクに雲泥の差が生まれる。

健康的に、そして安全的にトレーニングをするためにもこのことは意識した方がよい。

時間ができる

トレーニングに費やしていた時間がフルに空くので、その空いた時間をトレーニング以外に活用することができる。

自分は肩が痛かったので上半身を使わない種目や、暇なときは自転車をこいだりして体重が増え過ぎないようにしていた。

トレーニングをする時間帯に普段しない事ができるようになるのでわずかな期間ではあるが、今までと一味違った充実した日々がおくれるようになる。

次の章からはデメリットについて紹介する。

休み明けの筋トレがきつい

 

筋トレを一定の期間休んでいるので、休み明け1発目の筋トレがとてもきつい。

自分がトレーニングを再開した日は今まで以上に心拍数が上がっていた。なので、いつものメニューのはずがとても地獄に感じる。

そして、極めつけは次の日の激しい筋肉痛である。(自分は筋肉痛が好きなので大したことなかった。)

先ほど1週間のレストでは筋肉量に大きな変化は出ないという風に述べたが、筋力の面ではかなりの衰えを感じた。

それもそのはず、筋力を発揮するのに必要なのは筋肉量の他にモーターユニットという筋細胞に命令を出す神経系が大切になってくるからだ。

この神経系は筋肉量に比べ早く発達していくのだがその反面、衰退してしまう速度がとても早いので1週間という期間のうちに筋力がかなり落ちてしまうと言うわけだ。

長い期間休ませた筋肉には想像以上に負担がかかるので、休み明け一発目のトレーニングは張り切り過ぎないことを強くオススメする。

寝つきが悪くなる

 

筋肉を酷使しないことになるので、体がつかれていないため寝つきがとても悪くなる。(普段からトレーニングしている人ほどこれは感じやすい。)

ウエイトトレーニングというのは、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動とは違い激しい運動として区別されるので、やった後にとても体に疲労感が残る。(個人的には足トレの後の疲労感が1番大きい。)

改めて筋トレは睡眠の質をとても左右するという事に気づかされた。(生きていく上でも筋トレはとても大切。)

さらに睡眠の質は筋力、筋肉量、健康など、どれにとってもめちゃくちゃ大切になってくるので、計画的に筋トレすることで睡眠の質を高めていくことが大切。

筋肉が小さく見える

 

決して筋肉が委縮したからといって、筋肉量が低下しているわけではない。筋肉の中の水分が抜けているのである。

なんとなく筋トレを休んでいる間は、全体的に筋肉に張りがなかった。(その割には少しむくんだような感じになった。)

それもそのはずで、筋トレでは筋肉の内の水分やグルコースをたくさん使っているが、筋トレを休むことで使う機会がなくなり溜めておく必要がなくなる。

そうなると体が筋肉に含まれている水分やグルコースを余分なものと見なし、体脂肪に変えたり体の外に排出しようとする。

おそらく筋トレを休むとすぐに筋肉が落ちてしまうというデマ情報が過去に広まったのは、このせいなのかもしれない。

太りやすくなる

 

筋トレはとても多くのエネルギーを使っているので、トレーニングをしていた時期と同じ食生活をしていると間違いなく太る。

自分はそんなことを考えずに食生活を変えずにいたら、1週間で3キロ太った。

80キロ➡83キロになりました。(83キロは自分の場合は軽度肥満のBMIです(笑)。)

普段から筋トレしている&たくさん食べている人は、トレーニングを休んでもドカ食いすると体重が増えるので、注意してほしい。

それでも「カタボリック(筋分解)を起こすのが怖い」という人は、同時進行で有酸素運動で体を動かすことがおすすめ。(適度な量の有酸素運動を。)

集中力が下がる

 

自分は普段英語の勉強をしているのですが、筋トレをやめると集中力が下がった感じがしました。

スポーツをするのは頭にいいというのはおそらく、血流がよくなるためだと感じている。

さらに先ほど述べたように、睡眠の質が下がったこともあり集中するべきところで眠くなったりすることも何回かあった。

勉強している人こそ、筋トレは絶対にするべきだと思った。

まとめ

 

今回は筋トレを1週間休むことで感じたことについてメリット・デメリットに触れながら紹介した。

最後にこの記事で一番伝えたいことは、少し筋トレをサボったからといって落ち込むこ必要は微塵もない!!という事である。

故障したときこそ体を回復させる期間だと思って、思い切って休んでみてください。前以上のパフォーマンスが発揮できるようになるかもしれません。

自分の体と相談しながら、怪我せず楽しんで筋トレをしてほしい。

では

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