こんにちは
今回はケツ上げベンチプレスのメリットについていくつか紹介していこうと思います。
よろしくお願いします。
重量が上がる
ケツ上げベンチプレスの一番のメリットは重量が上がるということです。
どれほどその人がベンチプレスをやりこんでいるかにもよるのですが、ケツ上げベンチプレスがバチッと決まれば10キロ近く実力よりも重い重量を上げることが出来ます。
基礎筋力に加えて瞬発力の恩恵を受けることが出来るので、筋肉への負担も小さくなります。
また、実力以上の重量を扱うのでフォームが崩れやすくなります。
瞬発力が向上する
2つめは瞬発力が向上するということです。
通常のベンチプレスは、足の力を使わずに筋力だけでバーベルを扱うことになるので基礎筋力を中心とした部分が必要になります。
そのため、筋力を上げることのみに特化してしまいます。
反対に、ケツ上げベンチプレスは瞬発力を同時に鍛えることが出来ます。
特に、ボトムポジションからの切り返しの際に必要な瞬発力を効率よく鍛えることが出来ます。
アスリートが意識的にケツ上げベンチプレスをやることもあるので、スポーツのパフォーマンスを高める目的で行う場合は非常に有効になります。
神経系が向上する
3つめは神経系が向上するということです。
高重量を扱うためには、それに応じた神経系が必要になってきます。
ケツ上げベンチプレスでは通常のベンチプレスよりも重たい重量を扱えるので、効率よく神経系を鍛えることが出来ます。
実際に私も、ケツ上げベンチプレスを最終セットにするようになってベンチプレスの調子が格段に良くなりました。
ベンチプレスが伸び悩んでいる人がケツ上げベンチプレスを行い始めて重量が伸びた場合、神経系の向上が関係しているかもしれません。
モチベーションが上がる
4つめはモチベーションが上がるということです。
ベンチプレスに限らず、筋トレにおいて重量が上がるということが一番モチベーションが上がるのではないでしょうか。
ケツ上げベンチでは普段扱うことの出来ない高重量を扱うことができるので、モチベーションが爆上がりします。
その相乗効果で、普段のベンチプレスのトレーニングにより一層力が入るようになります。
重量が上がったと錯覚できる
5つめは重量が上がったと錯覚できるということです。
日常的にケツ上げベンチプレスをしていると、いつの日かその重量でないと満足できなくなります。
つまり、ケツ上げベンチプレスの重量が当たり前になるのです。
一度そうなると、体がそこで扱う重量を基準としますのでワンレップ毎の熱量が段違いに向上します。
トレーニングの質とボリュームの向上に繋がるのです。
新しい刺激を取り入れられる
6つめは新しい刺激を取り入れられるということです。
ケツ上げベンチプレスでは通常のフォームで行うよりも多くの筋繊維を動員します。
具体的には、下半身・体幹周りの筋力の関与率が高くなります。
普段のベンチプレスでは鍛えることの出来ない部位を一度に追い込むことが出来ますし、瞬発的な刺激を与えることも出来ます。
普段のトレーニングがマンネリ化している人は、是非参考にしてみて下さい。
チャレンジ精神がつく
7つめはチャレンジ精神がつくということです。
これは、ケツ上げベンチプレスによる重量向上が大きな原因となります。
たとえケツ上げベンチであったとしても一度でも自分の限界以上の重量を挙上してしまえば、そのことは自信に繋がります。
次に限界重量にチャレンジしたときに「あのとき出来た」・「間違いなく上げられる」と思えるきっかけを作ることに繋がるのです。
最後の追い込みに効果的
8つめは最後の追い込みに効果的ということです。
ベンチプレスを高重量で高回数行っていると、セットの後半でかなり疲弊してきます。
疲弊してくると、当然のことですがそれに伴って扱える重量も下がってきます。
そうなるとどうしてもセットの後半でのトレーニングボリュームが低下してきます。
そこで、ケツ上げベンチを利用して最後の2~3回を挙上することで効率よくトレーニングボリュームを稼げるようになります。
まとめ
今回はケツ上げベンチプレスのメリットについていくつか紹介していきました。
まとめると以下になります。
- 重量が上がる
- 瞬発力が向上する
- 神経系が向上する
- モチベーションが上がる
- 重量が上がったと錯覚できる
- 新しい刺激を取り入れられる
- チャレンジ精神がつく
- 最後の追い込みに効果的
ある程度ベンチプレスのフォームになれてきたら、ケツ上げベンチプレスを効率よく行ってみて下さい。
では
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