筋トレの初心者ボーナスにおけるメリット・デメリットについて詳しく解説していく

筋トレ

筋トレの初心者ボーナスのメリット・デメリットについて語ってみた

 

こんにちは

今回は筋トレにおける初心者ボーナスのメリット・デメリットについて自分なりに考えをまとめてみました。

自分自身も筋トレ初心者の頃はこの初心者ボーナスの期間によって大幅に成長することが出来ましたので、

今回の記事を読んで少しでも多くの人に初心者ボーナスについて知ってほしいと思います。

それではよろしくお願いします。



メリット1:目に見えた成長を実感しやすい

まず初めに紹介するメリットは、目に見えた成長を実感しやすいということです。

初心者ボーナス期間というのは、その人の筋トレ人生において最も筋肉が成長する期間といいきってしまっても過言ではないほど、圧倒的なスピードで筋力・筋肉量ともに成長させることが出来ます。

そのため、2~3ヶ月単位で確実に自己の成長を実感することが出来ます。

正直、初心者ボーナス期間の最大のメリットはこの部分と言っても良いかもしれません。

トレーニングする時間を割いて日々努力をした結果、成長が実感できるというのはトレーニーにとって最高のご褒美にもなりますので、

モチベーションも爆上がりします。

メリット2:トレーニング自体が楽しくなる

次に紹介するメリットはトレーニング自体が楽しくなるということです。

先ほど紹介したように、体が変わることでモチベーションが爆上がりしますので、トレーニングに対してだんだん貪欲になっていきます。

更に筋肉量を上げる・更に筋力を向上させる、という考えに陥っていきます。

そうなると、毎回のトレーニング方法を自分なりに模索し工夫するようになるのです。

それを繰り返していくうちに、トレーニングで試行錯誤することはこんなにも楽しいことなんだ!!と感じるようになります。

初心者ボーナス期間にはこの様に、人の考え方を良い方向へと動かす大きなメリットがあるのです。

メリット3:扱う重量を通してフォームを習得しやすい

次に紹介するメリットは扱う重量を通してフォーム習得がしやすいということです。

正しいフォームを習得して限界まで追い込むことは大切ですが、初心者のうちはトレーニングをきれいなフォームで行えていないことがほとんどです。

ですので、初心者こそ重量を追い求める前に正しいフォームを習得することをここではオススメするのですが、ここでもまた初心者ボーナスの効力が生きてきます。

トレーニングのやり方に変な癖がついていないので、正しいやり方で練習をすれば簡単にフォームを見直すことができるというわけです。

初心者ボーナス期間を使って、細かいところにこだわりつつ大まかなフォームを習得しましょう。

メリット4:がむしゃらにやっても結果が出る

4つめに紹介するメリットはがむしゃらにトレーニングをしても結果が出るということです。

先ほど初心者はものすごいスピードで成長できるといいましたが、実はこれはがむしゃらにトレーニングをした場合にも同じです。

もちろん、それなりの熟練者になるに伴ってトレーニングによる成長率は下がっていくため、それに合わせて色々とメニューを工夫しなければならないのですが、、、

初心者の成長率は熟練者に比べて極端にいいので、普段経験しない負荷が少しでもかかるだけでそれが十分な刺激になります。

それ故に、がむしゃらなトレーニングでもそれなりの結果が出てしまうというわけです。

メリット5:トレーニング頻度が少なくてすむ

5つめに紹介するメリットはトレーニング頻度が少なくてすむということです。

先ほども言ったように、トレーニング初心者は少しの刺激を筋肉に与えるだけでも筋肉・筋力ともに成長していきます。

正しいフォームで毎回のトレーニングで十分な刺激を筋肉に与えることが出来れば、トレーニングの間の期間が少し空いてしまったとしても十分に成長を実感できます。

個人的には、BIG3を中心としたコンパウンド種目を取り入れている場合は、週に3回ほどトレーニングが出来れば十分だと感じます。

※(初心者にお勧めの種目についての記事はこちら↓)

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デメリット1:フォームの固まっていない内はケガしやすい

デメリット1つめはフォームの固まっていない内はケガをしやすいということです。

トレーニング初心者のうちから限界まで追い込む習慣をつけることはとても良いことなのですが、、、

初心者が限界まで追い込むと、ほぼ間違いなくケガをします。

その理由として、初心者のうちは限界回数付近になるとどうしても代償動作により重量を挙上しようとするからです。

例として、ベンチプレスをしているときに限界付近の重量になると”肩を入れ込みながら腕の力を使って無理矢理上げる”というような感じです。

フォームの固まっていない成長率の大きい初心者ほど、代償動作によるケガは非常に危険です。

デメリット2:マニアックな種目に浮気しがち

2つめのデメリットはマニアックな種目に浮気しがちということです。

これは、トレーニング種目の確立していない初心者に多く起こります。

マニアックな種目の例を挙げるなら、リバースグリップケーブルプレスダウンケーブルマシンを使ったフェイスプルなどが当てはまります。

これらはやり方次第では非常に良い種目なのですが、初心者が取り組むには難易度が高いです。

また、こういったマニアックな種目はアイソレーション種目(単関節種目)であることがほとんどなので、効率の良い筋力向上効果は見込むことが出来ません。

そのようなトレーニングに取り組みすぎていると、せっかくの初心者ボーナスを無駄にしてしまうことも。

初心者こそ、マニアックな種目に浮気するのではなく基本的なコンパウンド種目(多関節種目)を中心的に行い筋力を向上させることをオススメします。

デメリット3:トレーニングが習慣化できていない

3つめのデメリットはトレーニングが習慣化できていないということです。

トレーニング初心者は筋トレを生活の一部として習慣化できていない人がほとんどです。

そのため、何かしらがキッカケでトレーニング自体をやめてしまったりすることが多くあります。

一般的に我々人間が物事を習慣化するために必要な時間は2ヶ月近ほどであるという研究結果も出ていますので、、、

トレーニング初心者にとって筋トレを習慣化することは、意外とハードルが高いことなのかもしれません。

デメリット4:短期で成長しようと頑張りすぎる

4つめのデメリットは短期で成長しようと頑張りすぎることです。

初心者ボーナス期間では先ほども述べたように、正しいやり方でトレーニングが出来れば一気に成長することが出来ます。

が、実はここに落とし穴があります。

どういうことかというと、成長しやすいが故に更に記録を伸ばそうとして一気にトレーニング時間やボリュームを増やしてしまうのです。

この状態が続くと、体には相当な負担や疲労が蓄積していきますので最悪ケガにつながったりします。

急成長することにこだわらず、体の疲労を管理しながら慎重にトレーニングメソッドを決めてみて下さい。

デメリット5:理論ばかりを気にしがち

5つめに紹介するデメリットは理論ばかりを重視しがちということです。

現代社会にはYouTubeやブログなど、ありとあらゆる手段を使ってたくさんの情報を得ることが出来ます。

そんな中、栄養学などの知識が薄い初心者ほどいろんなサプリメントにお金をかけてしまいがちです。

理論上はオメガ3やアシュワガンダ、ビタミン剤などを摂取することは、筋肉の成長に影響を与えてくれるのですが、、、

サプリメントが関与するのはわずか数パーセントとも言われています。

つまり、残りの90%以上はトレーニングメニュー・食事・睡眠・生活様式などで決まってしまうのです。

ほんの数パーセントしか関与しないサプリメントのために毎月出費をすることこそ、筋トレが続かない原因そのものにつながりかねません。

まとめ

今回は初心者ボーナスのメリット・デメリットを中心に自分なりの意見を述べていきました。

今回の記事を読んで、初心者ボーナスの貴重な期間を最大効率で筋トレしてみて下さい。

それでは終わります。

ありがとうございました。

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