こんにちは
今回は、メンタルを強くするにはバーベルスクワットが必須【他種目との比較】というテーマについて解説していきます。
この記事ではこれらの内容について、紹介していきます。
- メンタルを鍛えるバーベルスクワットの効果
- バーベルスクワットはキツい
- 効果的にバーベルスクワットを行う方法
- バーベルスクワットが出来ない人のためのトレーニング
- バーベルスクワットを取り入れて理想の体を手に入れよう
- まとめ
よろしくお願いします。
メンタルを鍛えるバーベルスクワットの効果
ストイックになれる
バーベルスクワットを本格的にやり込むことで、ストイックになることが出来ます。
いわずもがな、バーベルスクワットは最強のエクササイズです。
最強のエクササイズである反面、やっているときの疲労感には骨を折られます。
そのため、毎回のトレーニングを完遂するだけでもかなりストイックに追い込む必要があります。
もちろん他の種目で追い込む際にもストイックに取り組む必要はあるのですが、バーベルスクワット程ではありません。
ストイックに追い込める精神力を培う上では、他のどの種目よりもバーベルスクワットは効果的と言えるのです。
向上心が湧く
スクワットでストイックに追い込めるようになると、当然それに伴って扱える重量も伸びていきます。
重量が伸びていくと、脚も自ずと太くなっていきます。
重量が伸びる×脚が太くなるの相乗効果で、向上心が湧くようになるのです。
バーベルスクワットでは人体でも最大の筋肉である大腿四頭筋をフル稼働しますので、他のどの種目よりも効果を実感しやすいです。
成長の過程でいち早く向上心を伸ばしていきたい人には、バーベルスクワットは必須種目と言えるでしょう。
重量が伸びて楽しくなる
筋トレをしている過程で楽しいと感じる瞬間はたくさんあると思いますが、一番楽しいと感じるのは「扱える重量が伸びているとき」ではないでしょうか。
テレビゲームなんかでも、キャラクターのレベルアップに伴って挑戦できるステージの難易度が上がっていく瞬間が一番楽しいと思います。
筋トレもそれと同じで、扱える重量が増えるのに伴って高重量にトライ出来るようになる瞬間に一番の喜びを感じます。
筋トレの醍醐味は、「段階的に成長していくこと」にあると思います。
バーベルスクワットは、継続さえすれば誰でも必ずレベルアップが出来る種目です。
取り組むことで筋トレが間違いなく充実することでしょう。
自信が付く
バーベルスクワットは、全トレーニングの中で精神的にも肉体的にも一番負荷のかかる種目です。
そのため、全力で取り組めるようになると自信が付くようになります。
懸垂やベンチプレスなどのコンパウンド種目は、一般的にはキツい種目です。
私も筋トレ初心者の頃だと、懸垂をするだけでもメンタルをかなり消費していました。
しかし、バーベルスクワットを全力でやっている今だと懸垂やベンチプレスをする際にも、かなり楽に取り組めるようになりました。
体力的に成長したこともあると思うのですが、そう感じるようになった一番の要因は自信が付いたことだと思っています。
筋トレに限らず、仕事や勉強に対しても自信がみなぎるようになります。
トレーニングのレベルが上がる
スクワットで限界まで追い込めるようになると、他のトレーニングのレベルを底上げできるようになります。
具体的な例で行くと、下半身を使う種目です。
ベンとオーバーロウやデッドリフトは、鍛える主要筋は違えど下半身をフルに使います。
そのため、脚力によってトレーニングの質が左右されてしまいます。
一見下半身を使わないショルダープレスや懸垂でも、バーベルスクワットで強化された体幹周りはプラスに働きます。
下半身を使う種目はもちろん使わない種目でも動作が安定化しますので、全体のトレーニングレベルを底上げすることに繋がるのです。
バーベルスクワットはキツい理由
理由1:スタビライザーを多く使う
スクワットでは、僧帽筋あたりにバーベルを担いだ状態で動作をします。
そのため、体幹周りの力強さが非常に重要になってきます。
体幹周りを安定させた状態で動作をするので、背中や腰回りのインナーマッスルを鍛えることが出来る反面、多くの筋肉を動員することになります。
このことがレッグプレスやハックスクワットよりも、バーベルスクワットの方が心肺機能の面でしんどい原因となっているのです。
理由2:大きな筋肉を使う
大きな筋肉を使うというのも、スクワットがキツく感じる原因となっています。
車のエンジンで例えると、馬力の小さい日本車よりも馬力の大きい外国産の車の方が燃費が悪いことが想像できると思います。
それと同じで、スクワットでは人体で最も大きな筋肉である大腿四頭筋をフル稼働します。
故に、バーベルスクワットはキツく感じやすくなるのです。
理由3:上からの重圧が威圧的
デッドリフトやベントオーバーロウなどのリフト系の種目は、一般的には地面から一気に引き上げる動作です。
そのため、高重量を扱ったとしてもそれほどの危機感は感じられないかと思います。
対して、バーベルスクワットでは体をバーベルの下に潜り込ませた状態で行うので、高重量を扱った際の重圧が威圧的に感じます。
加えてスクワットでは上から潰されそうになるので、動作中に恐怖心すら抱くようになります。
このような要因からも、スクワットが精神的にキツく感じるのです。
理由4:並大抵でない集中力を必要とする
スクワットで高重量を扱う際は、並大抵でない集中力を必要とします。
それもそのはず、万が一スクワットでバランスを崩したり重さに負けたりすると体が危険な状態に晒される可能性があるからです。
他のトレーニング(ショルダープレス・ベンチプレス)で高重量を扱う際にも集中力は必要なのですが、スクワットほどの集中力を必要とすることは滅多にありません。
高い集中力を必要とするスクワットは、やる前にもとても緊張します。
メンタルもしっかりしていないと、なかなか上手くいかないでしょう。
効果的にバーベルスクワットを行う方法
方法1:種類を見極める
スクワットの種類は主に、バックスクワットとフロントスクワットの2種類に分類されます。
一般的にスクワットと聞くと、肩に担いだ状態で行うバックスクワットをイメージする人が多いかもしれません。
バックスクワットでも脚全体を鍛えることが出来るのですが、自分の目的に合わせてスクワットの種類を見極めることがまずは大切になります。
大腿四頭筋を重点的に鍛えたいのであればフロントスクワット、ハムストリングスも同時に鍛えたいならバックスクワットというように、それぞれの長所を把握して種類を使い分けましょう。
方法2:他の種目と組み合わせる
1種目目からバーベルスクワットだけで追い込もうとすると、ボリュームが大きくなってしまいしんどくなります。
腰や膝にも負担がかかるので、ケガをしてしまう可能性もあります。
バーベルスクワットの効果を最大限出すためにも、他の種目と組み合わせることを考えましょう。
レッグプレスとバーベルスクワットを組み合わせるのがオススメです。
レッグプレスでは脚のみを重点的に追い込めるので、先にやることで脚を疲弊させた状態で追い込みとしてスクワットを取り入れることが出来ます。
結果的に、脚トレのボリュームを増やすことに繋がります。
方法3:合トレする
スクワットで潰れてしまうと、バーベルを上に戻すためにトレーニングを中断する必要があります。
バーベルスクワットで限界まで行うこと自体が危ないので、1人の場合は限界付近でスクワットで追い込めません。
合トレをすることで、こういった悩みを解決することが出来ます。
潰れそうになったら補助に入ってもらうことで、限界付近の追い込みが出来ます。
潰れてしまった際にも、バーベルを戻すためにプレートを歯ずつ必要がありません。
合トレによって、1人でやるときとは違う刺激を追い求めることが出来ます。
バーベルスクワットが出来ない人のためのトレーニング
種目1:自重スクワット
自重スクワットはその字の通り、自重のみをウエイトとして行うスクワットです。
そのため、バーベルスクワットのような大がかりな器具を必要としません。
自宅でも簡単に取り入れることが出来ます。
バーベルスクワットよりも負荷が小さいので、ケガをするリスクが低いという利点があります。
また、脚力に自信が無い人でも自分のペースで始めることが出来ます。
種目2:ブルガリアンスクワット
ブルガリアンスクワットでは、バーベルスクワットのような高重量を必要としません。
そのため、ダンベル程度の負荷でもバーベルスクワット並みの負荷をかけることが出来ます。
また、ブルガリアンスクワットはバーベルスクワットよりも腰を立てたフォームを特徴としています。
そのため、腰や膝への負担も比較的小さく行うことが出来ます。
現在ケガをしていてバーベルスクワットが出来ていない人なんかにも、ブルガリアンスクワットは非常に効果的な種目と言えるでしょう。
バーベルスクワットを取り入れて理想の体を手に入れよう
バーベルスクワットは、メンタル・体力面ともにメリットの大きい種目です。
筋トレの中でも1番キツい種目と言っても過言ではありませんが、取り組んだ際に得られる効果は凄まじいです。
効果的にバーベルスクワットを行うことができれば、誰でも必ずその効果を味わうことが出来るでしょう。
皆さんの思っているような理想の体に、グッと近づくことにも繋がります。
まとめ
以下に、今回の記事の内容をまとめます。
【メンタルを鍛えるバーベルスクワットの効果↓】
- ストイックになれる
- 向上心が湧く
- 重量が伸びて楽しくなる
- 自信が付く
- トレーニングのレベルが上がる
【バーベルスクワットはキツい理由↓】
- スラビライザーを多く使う
- 大きな筋肉を使う
- 上からの重圧が威圧的
- 並大抵でない集中力を必要とする
【効果的にバーベルスクワットを行う方法↓】
- 種目を見極める
- 他の種目と組み合わせる
- 合トレする
【バーベルスクワットが出来ない人のためのトレーニング↓】
- 自重スクワット
- ブルガリアンスクワット
【バーベルスクワットを取り入れて理想の体を手に入れよう】
それではおわります。
ありがとうございました。
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