こんにちは
今回はブルガリアンスクワットが最強の足トレ種目である理由について、いくつか解説していこうと思います。
足トレと言われて皆さんが想像する代表的な種目が、バーベルスクワットではないでしょうか?
バーベルスクワットは項重量を扱える点では非常に有効な種目と言えるのですが、筋肉に効かせる点では不十分であると私は感じています。
今回はその理由について、私の体験を踏まえながら紹介していこうと思います。
よろしくお願いします。
理由1:ストレッチを感じやすい
1つめの理由はストレッチを感じやすいということです。
ブルガリアンスクワットでは片足ずつ行うので、通常の両足で行うスクワットよりも深くしゃがみ込むことが出来ます。
また、片方の足を後ろにした状態で行うので重心移動が比較的後ろの方に引っ張られます。
そのため、ボトムポジションで非常に強いストレッチ感を味わうことが出来ます。
ストレッチを強く感じる種目では比較的筋肉痛になりやすいので、筋肉に効かせる点では非常に効果的であると言えます。
重量もそこまで重たくする必要がありませんので、安全に下半身をオールアウトすることにも適しています。
非常に強いストレッチ感を得られるこちらのブルガリアンスクワット、ある程度の柔軟性が必要になります。
メインセットに入る前は念入りにウォームアップをして取り組むことをオススメします。
理由2:バランス感覚を養える
2つめはバランス感覚を養えるということです。
ブルガリアンスクワットではバーベルを担いだ状態で片足のみでバランスをとるため、体幹周りの筋肉を鍛えることが出来ます。
体の姿勢を一定に保とうとする筋肉を同時に刺激することが出来ますので、全体的に見たバランス感覚を養うことが出来ます。
バランス感覚はフリーウェイと種目を中心にとても大切な要素になりますので、、、
全体的なトレーニングの質を高めるためにも、ブルガリアンスクワットをやり込むことは非常に効果的と言えます。
行うときに後ろの足をより遠くに置くことで、より一層不安定な状態で動作を行うことが出来ます。
ブルガリアンスクワットの動作になれてきたら、是非やってみて下さい。
理由3:軽い重量でしっかり追い込める
3つめは軽い重量でしっかり追い込めるということです。
先ほども紹介したとおり、ブルガリアンスクワットはストレッチを強く感じることの出来る種目となります。
ネガティブでの刺激が強く入るので、わざわざ重たい重量を担がなくても十分に筋肉に刺激を入れることが出来ます。
実際に私もやってみて、通常のスクワットよりもブルガリアンスクワットの方が強い筋肉痛を感じることが出来また。
たとえ通常のバーベルスクワットの半分の重量を扱ったとしても、十分な刺激を与えることが出来ます。
そのため、ホームとレーニで重りが十分にないという人にも取りかかりやすいオススメな種目になります。
理由4:精神的に強くなれる
4つめは精神的に強くなれるということです。
ブルアリアンスクワットでは、片足ずつ動作を行いますので一回のトレーニングにとても時間がかかります。
10回3セットのメニューのつもりでも両足行う必要があるため、1セットあたりの回数が倍の20回になってしまいます。
そのため、低回数のトレーニングのつもりがいつの間にか高回数のトレーニングになってしまうと言うこともよくあります。
回数を多くこなす分長い時間バーベルを担いでおく必要がるため、トレーニング自体は非常にしんどいです。
理由5:スクワットと違った刺激を取り入れられる
5つめはスクワットと違った刺激を取り入れられるということです。
バーベルスクワットとブルガリアンスクワットは同じフリーウェイト種目であり、近い筋肉を鍛えることが出来るのですが、、、
2つの種目の間には明確に異なる部分があります。
それは、重心移動の違いです。
ブルガリアンスクワットの方が比較的重心が体の後ろを通るので、大臀筋へ強い負荷を与えることが出来ます。
普通のスクワットでもしっかり深くまでしゃがみ込むことで大臀筋へ強い刺激を与えることが出来るのですが、ブルガリアンスクワットでは段違いに大臀筋へ負荷を与えることが出来ます。
集中的に大臀筋を鍛えたいという人は、取り組んでみるべきです。
理由6:筋肥大種目として効果的
6つめは筋肥大種目として効果的ということです。
筋肉は伸ばしながら負荷を与えるネガティブでの刺激に強く反応します。
山登りをした際に登りではなく下りの方が筋肉痛を感じやすくなるのは、これが原因です。
ブルガリアンスクワットではストレッチを強く感じ、かつネガティブ動作を意識しやすいので筋肥大のために必要なトレーニングボリュームを稼ぐことが出来ます。
ネガティブでの刺激を感じつつ、高回数のトレーニングを繰り返すことで効率よく筋肥大することが出来ます。
理由7:左右差を修正できる
7つめは左右差を修正できるということです。
バーベルを使った種目(ベンチプレス、ショルダープレス、スクワット)を続けていると、ごく希に筋力に左右差が生まれることがあります。
ダンベル種目などの片方ずつ行う種目ではこのような左右差は生じにくいのですが、両側をいっぺんに鍛える種目では比較的左右差が生じやすいです。
ブルガリアンスクワットでは、通常のスクワットで生じた筋力の左右差を修正することが出来ます。
これからも筋トレを長く続けていく人なんかは特に、早い段階で左右差に気づいて修正をかけることが非常に大切になります。
そのため、ブルガリアンスクワットは将来的に成長するためにも必要不可欠の種目と言えるでしょう。
理由8:達成感がハンパない
8つめは達成感がハンパないということです。
ブルガリアンスクワットをやった後は、なんとも言えない達成感に満たされます。
実際に私も超高回数でブルガリアンスクワットのメニューを行った後に、「今日もやりきった!!」と心の底から思えたことがあります。
筋トレをした後は達成感を感じるのがほとんどなのですが、ブルガリアンスクワットだけはその感じ方がケタ違いです。
その達成感には、自然と笑顔がこぼれてしまうほどです。
本気でブルガリアンスクワットをやりきった後にだけ感じることが出来ますので、皆さんも是非やってみて下さい!!
それではおわります。
ありがとうございました。
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