こんにちは
今回は、懸垂最強説についての自分なりの考えについて書いていきます。
本記事は以下のことについて紹介していきます。
- 懸垂が最強と言われる理由
- 懸垂の欠点
- まとめ
それでは紹介していきます。
懸垂が最強と言われる理由
以下が懸垂が最強と言われている理由です。
- 理由1:どこでも出来る
- 理由2:ウエイトトレーニング並みの強度
- 理由3:効率が良い
- 理由4:成長しやすい
- 理由5:工夫しやすい
順に紹介していきます。
理由1:どこでも出来る
1つめの理由は、どこでも出来るということです。
懸垂はウエイトトレーニングとは違って、自重のみで行えるトレーニングです。
そのため、ぶら下がるところさえあれば場所を選ばずどこでも懸垂を行うことが出来ます。
運動公園などに行けば、殆どの確率で鉄棒があると思います。
近くにそのような公園がない場合、懸垂スタンドなどを買うことでも十分に懸垂は行えます。
理由2:ウエイトトレーニング並みの強度
2つめの理由は、ウエイトトレーニング並みの強度でトレーニングが行えると言うことです。
懸垂は、両腕の力のみで全身の体重を挙上するため、体重が重いほど高負荷のトレーニングが出来ます。
体重が80キロあれば、約80キロの重さが両腕にダイレクトにかかります。
ウエイトトレーニングで扱う重量も数十キロ単位なので、ウエイトトレーニング並みのトレーニングであると言い切っても過言ではないことが分かると思います。
理由3:効率が良い
3つめの理由は、効率が良いと言うことです。
懸垂では背中の筋肉をはじめとして、腕・腹筋・肩・体幹など、多くの筋繊維を動員します。
加えて、懸垂は自重トレーニングの中でも強度がかなり高い種目として分類されます。
故に、多くの種類の筋肉を一度で鍛えることが出来るのです。
通常では40分程度かかるトレーニング内容であったとしても、懸垂を行うことで2分の1程度の時間で行うことが出来ます。
理由4:成長しやすい
4つめの理由は、成長しやすいと言うことです。
懸垂は多くの筋肉を同時に追い込むことが出来るので、人によっては成長を実感しやすいです。
実際に私も、最初の一ヶ月で0回→7回まで回数を増やすことが出来ました。
一セットで約7倍のトレーニングボリュームをこなせるようになったことからも、成長をかなり実感しやすい種目と言えます。
また、懸垂の回数が増えるのに伴い体重も数キロ増加しました。
このことからも、早く成長したい初心者トレーニーはみっちり懸垂をやり込んでみる価値はあると思います。
理由5:工夫しやすい
5つめの理由は、工夫しやすいと言うことです。
懸垂には色々なバリエーションが存在します。
また、軌道が固定されていないので自分だけのオリジナル種目を作ることが出来ます。
普通の懸垂に飽きたら、色々なパターンの種目に取り組めるのでマンネリ化することがありません。
特に初心者の内は、色々な種目に手を出したい時期だと思います。
そのような人にとって、工夫しやすい懸垂はまさにうってつけの種目です。
懸垂の欠点
- 欠点1:初心者には難しい
- 欠点2:きつい
- 欠点3:負荷の調整がしにくい
- 欠点4:対象筋以外に負荷がかかる
- 欠点5:個人差が大きい(体重など)
欠点1:初心者には難しい
1つめの欠点は、初心者には難しいと言うことです。
懸垂は非常に強度・効果が高い種目である反面、初心者が初見で行うのはとても難易度が高いです。
体重が極端に軽い人であればそれなりに回数がこなせますが、一般的な体重(65~70kg)の人は出来てもせいぜい1~2回です。
そのため、懸垂は難易度が非常に高いが故に「初心者お断り」の種目と言えるのです。
はじめから普通の懸垂に取り組もうとせず、段階的に負荷を増やすことが大切です。
欠点2:きつい
2つめの欠点はきついと言うことです。
一度やったことがある人なら分かると思いますが、懸垂は全身運動であるが故に多くのエネルギーを消費します。
そのため、上級者でもない限り懸垂だけで長時間のトレーニングを行うことは不可能です。
また、懸垂を行った後では他の種目で集中力を持続することが難しくなります。
本格的に懸垂をやり込みたいのであれば、事前に十分な体力を培うことが必須です。
欠点3:負荷の調節がしにくい
3つめの欠点は、負荷の調節がしにくいと言うことです。
懸垂は自重を2本の腕で引き上げるトレーニングなので、負荷の調節が難しくなります。
そのため、ウエイトトレーニングのような1キロ刻みでの調節が不可能です。
ゴムバンドなどを使ってある程度負荷を軽減することが出来るのですが、どうしても感覚的な部分が多くなります。
欠点4:対象筋意外に負荷がかかる
4つめの欠点は、対象筋意外に負荷がかかると言うことです。
懸垂はたくさんの筋肉を使うトレーニングなのですが、動作に慣れない間は背中以外に負荷が分散してしまいます。
人によっては、背中に全く刺激が行かず腕だけのトレーニングになる可能性もあります。
このように、懸垂はたくさんの筋肉を同時に鍛えられることは大きなメリットである反面、デメリットにもなり得ます。
初心者の方は、懸垂を背中トレのメイン種目として取り入れるのではなく、慣れるまではあくまで1つの運動メニューとして取り入れるのがオススメです。
欠点5:個人差が大きい(体重など)
5つめの欠点は、個人差が大きいと言うことです。
一般的に自重トレーニングの強度は当人の体重や身長に依存するので、個人差が大きくなります。
体重が極端に重い人はそうでない人に比べて、高回数のセットを行うことがかなり難しいです。
そのため、自分の体重や身長を見極めたうえで妥当な回数・セット数を心がけるようにして下さい。
まとめ
今回は、懸垂最強説についての自分なりの考えと言うテーマに沿って共有しました。
懸垂が最強と言われている所以、対する懸垂の欠点などについて参考にしていただけたと思います。
それでは終わります。
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