ディップスを毎日やって感じた効果について、いくつか紹介していこうと思う。

筋トレ

こんにちは

今回はディップスを毎日やってみた効果について、いくつか紹介していこうと思います。

ディップスの正しいやり方についての動画を先に紹介しておきます。↓↓

ディップスは体を完全に宙に浮かして行うコンパウンド型の自重トレーニングになるので、非常に多くの筋肉を鍛えることが出来ます。

ディップスの効果を把握して、是非ご自身の筋トレメニューに取り入れてみて下さい。

よろしくお願いします。



効果1:ベンチプレスの重量が上がる

1つめの効果はベンチプレスの重量が上がるということです。

ベンチプレスの重量を上げる記事についてはこちらからお読みいただけます。

ディップスでは上腕三頭筋・大胸筋・三角筋前部に強い負荷を与えることが出来ます。

そのため、ベンチプレスの補助トレーニングとして絶大な効果を発揮します。

実際に私もベンチプレスの重量が伸び悩んだときに、ディップスの重量の伸びに比例してベンチプレスの重量が向上していきました。

具体的な数字で言うと、ディップスが10kg伸びるとベンチプレスが5kgぐらい伸びます。

またディップスでは体を宙に浮かせた状態で行うので、ベンチプレスよりも体幹を鍛えることに特化しています。

効果2:腕が太くなる

2つめの効果は腕が太くなるということです。

ディップスでは上腕三頭筋に強い負荷がかかるので、腕全体を見たシルエットを一回り太くすることが出来ます。

上腕三頭筋は腕の筋肉の3分の2の大きさを占めているので、ディップスをやり込むことで腕が太くなるのです。

腕は体の中でも発達のしづらい部位と言われているので、高強度の種目やストレッチのかかる種目で色々な方向から負荷を与える必要があります。

ディップスはこれら2つを満たしているので、腕を太くしたいという人にはうってつけの種目です。

効果3:バランス感覚を鍛えられる

3つめの効果はバランス感覚を鍛えることが出来るということです。

ディップスでは体を2本のバーのみで支えながら行う種目になるので、バランス能力に関わる筋肉を一網打尽に出来ます。

具体的には、背筋全体と腹筋や肩周りのインナーマッスルに対して刺激を与えることが出来ます。

背筋全体はプル系の種目、腹筋周りはスクワットなどの腹圧を要する種目、肩周りのインナーマッスルはベンチプレスなどのプッシュ系の種目に関与していますので、、、

ディップスをやることでバランス感覚を鍛えるとともに、筋トレ種目全般に良い影響を与えることにも繋がります。

効果4:肩のコンディションが良くなる

4つめの効果は肩のコンディションが良くなるということです。

ディップスでは肩周りのインナーマッスルを統括してっきたえる事が出来ます。

インナーマッスルは肩の動きを安定化させるために必要不可欠な筋肉なので、筋トレのあらゆる種目で大切になってくる筋肉と言えます。

またディップスは、ベンチプレス並みの負荷のトレーニングを肩を安全な状態に保ちながら行うことが出来ます。

なので、「ベンチプレスのやり過ぎで肩の調子が悪い」という人には特にオススメな種目と言えます。

効果5:神経系が鍛えられる

5つめの効果は神経系が鍛えられるということです。

ディップスではベンチプレスの1.2倍ほどの力を発揮することが出来ます。

ベンチプレスで100kgを上げることが出来る人は、おおよそ120kgでトレーニングすることが出来るのです。

普段のトレーニングで扱うことの出来ない重量を扱えるので、神経系の発達にとても有効と言えます。

純粋な腕の力を使うフォームでやるとそれほどの重量は扱えないのですが、大胸筋を使う前傾寄りのフォームでやると上手く力を伝えることが出来ます。

フォームの工夫次第で、出力を調整することも出来ます。

効果6:ディップスの重量が上がる

6つめの効果はディップスの重量が上がるということです。

当たり前ですが、ディップスのトレーニングをしているので重量が向上します。

私の場合は、1ヶ月強で20kg近く向上させることが出来ました。

具体的な数値で言うと、体重+重り(総重量)が130kg⇒150kgまで増やすことが出来ました。

ディップスを普段からやり込むようになったことで、テクニックが向上したことも関係しているのですが、パワーの方も明らかに上げることが出来ました。

ディップスはベンチプレスなどに比べると重量を扱いやすく筋力強化を図ることが出来ますので、積極的に加重をすることでトレーニング強度を上げていくことが重要だと感じました。

効果7:自重トレーニングが得意になる

7つめの効果は自重トレーニングが得意になるということです。

不安定な状態で体を固定して動作を行うと、スタビライザーとして働く筋肉が発達します。

自重トレーニングでは片足スクワットや懸垂などの不安定な状態で行う種目が多く存在しますので、そのような種目でディップスの効果が生きてきます。

積極的に加重をしながらディップスで扱える重量を更新していくと、腕立て伏せや逆立ちの動作で高い筋力を発揮できるようになります。

自重トレーニングをメインとして行っている人は、今まで以上のパフォーマンスを発揮するためにもディップスを積極的に取り入れてみるべきでしょう。

効果8:上半身トレで追い込めるようになる

8つめの効果は上半身トレで追い込めるようになるということです。

ディップスは自重トレーニングの中でもかなり負荷が高い種目になります。

そのため、ウエイトトレーニングをしている人でも腕トレや胸とのメニューとして取り入れている場合があります。

筋トレを初めてするという人の中には、動作自体1回もすることが出来ないという人もいます。

それ故に、出来るようになると非常に高強度のトレーニングメニューとして扱うことが出来るのです。

やり方次第でネガティブ動作を意識したストレッチや、加重をした高強度なトレーニングへとアレンジすることも出来ます。

【本日のまとめ↓】

  • 効果1:ベンチプレスの重量が上がる
  • 効果2:腕が太くなる
  • 効果3:バランス感覚を鍛えられる
  • 効果4:肩のコンディションが良くなる
  • 効果5:神経系が鍛えられる
  • 効果6:ディップスの重量が上がる
  • 効果7:自重トレーニングが得意になる
  • 効果8:上半身トレで追い込めるようになる

それでは終わります。

ありがとうございました。

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