【考察】上半身だけを鍛えるメリット・デメリットについていくつか書く

筋トレ

こんにちは

今回は、上半身だけを鍛えるメリット・デメリットというテーマについて書いていきます。

本記事は以下のことについて紹介していきます。

  • 上半身だけを鍛えるメリット
  • 上半身だけを鍛えるデメリット
  • まとめ

それでは紹介していきます。

上半身だけを鍛えるメリット

最初に上半身だけを鍛えるメリットについて紹介していきます。

以下がそのメリットです。

  • メリット1:トレーニングが楽
  • メリット2:上半身の成長が早い
  • メリット3:手軽にトレーニングが出来る
  • メリット4:ケガするリスクが低い
  • メリット5:精神的に楽

メリット1:トレーニングが楽

1つめのメリットはトレーニングが楽と言うことです。

下半身のトレーニングに比べて、上半身のトレーニングは楽な種目が多いです。

理由として、扱う重量が軽いことや使う筋肉量が少ないことなどが挙げられます。

そのため、筋トレを始めたばかりの初心者トレーニーにもハードルが低いメニューを組むことができます。

メリット2:上半身の成長が早い

2つめのメリットは上半身の成長が早いと言うことです。

回復力を上半身のみに集中させることが出来るので、成長がとても早くなります。

実際に巷にも、上半身のみのトレーニングをしている期間の方がベンチプレスの伸びが早いという意見もあります。

そのため、手っ取り早く上半身だけを鍛えたい人にはとてもオススメな方法と言えます。

メリット3:手軽にトレーニングが出来る

3つめのメリットは手軽にトレーニングが出来ると言うことです。

本格的に下半身を鍛える場合、バーベルスクワットやレッグプレスなど大がかりの種目に取り組む必要があります。

対して、上半身はダンベルや懸垂バーがあれば本格的なトレーニングは十分行えます。

そのため、家トレ縛りの人でも取り組める手軽な種目で目的の部位を鍛えることが出来ます。

メリット4:ケガするリスクが低い

4つめのメリットはケガするリスクが低いと言うことです。

上半身は下半身に比べ小さい筋肉が多いので、軽い重量でも十分に筋肉を大きく出来ます。

そのため、フォームが乱れることによるケガのリスクが比較的低いと言えます。

下半身トレーニングとして存在するデッドリフトやスクワットは、動作が難しく非常に出力が高い種目です。

故にケガするリスクが高いのですが、上半身トレーニングではこれらのトレーニングに取り組む必要はありません。

このことからも、安全にトレーニングしたい人はまず上半身のみからトレーニングするのが最適解だと私は考えます。

メリット5:精神的に楽

5つめのメリットは精神的に楽と言うことです。

上半身には小さい筋肉が集中しています。

そのため、トレーニング強度こそは下がるものの体力・精神共に余裕を持った状態で行えます。

精神的な余裕はモチベーションをも高めてくれるので、楽しくトレーニングをしたい人にベストです。

上半身だけを鍛えるデメリット

続いて、上半身だけを鍛えるデメリットについて紹介していきます。

以下がそのデメリットです。

  • デメリット1:小さい筋肉しか鍛えることが出来ない
  • デメリット2:トレーニングの恩恵を受けにくい
  • デメリット3:バランスが悪くなる
  • デメリット4:トレーニングのレベルが下がる
  • デメリット5:モチベーションを保ちにくい

デメリット1:小さい筋肉しか鍛えることが出来ない

1つめのデメリットは小さい筋肉しか鍛えることが出来ないと言うことです。

体の中で一番大きい大腿四頭筋は、下半身に属しています。

2番目に大きい大臀筋も、下半身に属しています。

上半身で一番大きいと言われている三角筋は3番目に大きい筋肉ですが、それでさえも大腿四頭筋の半分以下の体積しかありません。

そのため、どんなに良いトレーニングをしたとしても上半身のみでは体のごく一部の筋肉しか鍛えることが出来ないのです。

デメリット2:トレーニングの恩恵を受けにくい

2つめのデメリットはトレーニングの恩恵を受けにくいと言うことです。

筋トレの一番のメリットとして基礎代謝を向上させることがあるのですが、基礎代謝量は筋肉量に比例しています。

全身の筋肉のうち、約7割が下半身に属しています。

そのため、上半身ばかりトレーニングをしていてもその恩恵を実感しにくいのが現実です。

効率的に基礎代謝量を増やしたい場合は、下半身も定期的に鍛えておいた方が無難です。

デメリット3:バランスが悪くなる

3つめのデメリットはバランスが悪くなると言うことです。

上半身だけがゴツくて下半身が細い人は、巷ではチキンレッグと呼ばれています。(あまり良い表現ではありません。)

極端に上半身を鍛えすぎるのもどうかと思います。

デメリット4:トレーニングのレベルが下がる

4つめのデメリットはトレーニングのレベルが下がると言うことです。

下半身を本格的にトレーニングしている人はそうでない人に比べて、追い込む精神力を備えています。

そのため、下半身トレーニングをしている人は総じて、高いレベルのトレーニングに耐えることが出来ます。

筋肉量を増やすためには強靱なメンタルが必要不可欠です。

将来的な成長を見込んで、早い段階で精神力を培うことをオススメします。

デメリット5:モチベーションを保ちにくい

5つめのデメリットはモチベーションを保ちにくいと言うことです。

上半身の筋肉は小さいので、重量も数キロ単位でしか成長していきません。

対して、下半身はやり込むほど著しい成長を実感することが出来ます。

重量も数十キロ単位で増えていくので、モチベーションがめちゃくちゃ上がります。

まとめ

今回は上半身だけを鍛えるメリット・デメリットと言うテーマに沿って書きました。

今回紹介したメリット・デメリットを参考にして、各々の目的に合わせてトレーニングスケジュールを決めて下さい。

終わります。




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