【考察】筋力よりも筋肉量を増やす方が難しい理由についていくつか書く

筋トレ

こんにちは

今回は、筋力よりも筋肉量を増やす方が難しい理由というテーマに沿って書いていきます。

本記事は以下のことについて紹介します。

  • 筋力を上げるトレーニング
  • 筋肉量を増やすトレーニング
  • 筋力よりも筋肉量を増やす方が難しい理由
  • まとめ

それでは紹介していきます。

筋力を上げるトレーニング

以下が、筋力を向上させるのに有効なトレーニングです。

  • 方法1:限界まで追い込まない
  • 方法2:プログラムに取り組む
  • 方法3:高頻度でトレーニングをする
  • 方法4:ビッグ3を中心にメニューを組む

方法1:限界まで追い込まない

1つめの方法は限界まで追い込まないと言うことです。

筋肉量ではなく筋力を向上させるためには、毎セットで余力を持った状態で終わることが重要です。

というのも、筋力強化は高重量を低回数行うことが多いので、後半のセットで疲労が蓄積していない方がスムーズにトレーニングが行えます。

毎セット1~2回余力を持って終わることが出来れば、次以降のセットも安定して力を発揮することが出来ます。

方法2:プログラムに取り組む

2つめの方法はプログラムに取り組むという事です。

プログラムはあらかじめメニューが決まっているので、誰でも簡単に取り組むことが出来ます。

トレーニングが単純化するので、考えることにエネルギーを割く必要がなくなります。

加えて、その日やることが数値で決められているので、気分に影響されることのない厳密なトレーニングが出来ます。

方法3:高頻度でトレーニングをする

3つめの方法は高頻度でトレーニングをすると言うことです。

筋力を向上させるためには、神経系を重点的に鍛える必要があります。

そのため、なるべく高頻度でトレーニングを行った方が成長が早いです。

本気で筋力を向上させたいのであれば、最低でも週2回以上トレーニングに励むのがオススメです。

方法4:ビッグ3を中心にメニューを組む

4つめの方法はビッグ3を中心にメニューを組むと言うことです。

ビッグ3は、他のトレーニング種目に比べ多くの筋肉を駆動します。

そのため、短期間で筋力を向上させやすい種目と言えます。

重量が上がりやすいので、初心者でもモチベーションを保ちやすいです。

筋肉量を増やすトレーニング

以下が筋肉量を増やすトレーニングです。

  • 方法1:限界まで追い込む
  • 方法2:マシン中心のメニューを組む
  • 方法3:8回~12回のセットを組む
  • 方法4:低頻度で行う

方法1:限界まで追い込む

1つめの方法は限界まで追い込むと言うことです。

筋肉量を増やしたい場合、毎セット限界まで出し切る必要があります。

そのため、筋力を鍛える場合よりもトレーニングボリュームは多くなります。

1回のトレーニングで体力を多く消費するのに加え、筋肉痛も起こりやすいです。

方法2:マシン中心のメニューを組む

2つめの方法はマシン中心のメニューを組むと言うことです。

フリーウエイトとは違い、マシンを使ったメニューでは限界ギリギリのセットを組みやすくなります。

これにより、毎セットでのボリュームを稼ぎやすくなります。

加えて、重量を数キロ単位で調整することが出来ます。

その日毎のコンディションに合わせた繊細なトレーニングが出来るので、疲労のマネジメントにも効果的です。

方法3:8回~12回のセットを組む

3つめの方法は8回~12回のセットを組むということです。

筋力を向上させる場合、3~5回でセットを組むのがメインになるのですが、筋肉量を増やす場合それではボリュームが足りません。

そのため、重量及びトレーニングボリュームどちらも考慮した8~12回でセットを組むのがオススメです。

高重量の日は8回、そうでない日は10~12回でセットを組むようにして下さい。

方法4:低頻度で行う

4つめの方法は低頻度で行うと言うことです。

筋肉量を増やす場合、毎回のトレーニングで限界近くまで追い込みます。

そのため、完全に回復するまでに4~5日かかることもあります。

各部位4~5日のレストを設けて、トレーニングに励むようにして下さい。

筋力よりも筋肉量を増やす方が難しい理由

  • 理由1:トレーニングがきつい
  • 理由2:時間がかかる
  • 理由3:食事が大変
  • 理由4:疲労のマネジメントが難しい

順に紹介していきます。

理由1:トレーニングがきつい

1つめの理由はトレーニングがきついと言うことです。

筋肥大メニューは、ある程度の筋力を発揮した上でボリュームを稼ぐために高回数でセットを組むことが多いです。

そのため、筋力的なキツさに加え心肺的な疲労もかなり蓄積します。

トレーニング後半に差し掛かると、集中力が切れるほどにまで体は疲労します。

理由2:時間がかかる

2つめの理由は時間がかかると言うことです。

筋力は初心者であれば1ヶ月程度で急激に成長します。

対して、筋肉量は初心者であったとしても効果が現れるまで3ヶ月近くかかります。

そのため、筋力トレーニングに比べてモチベーションを維持することが難しくなります。

理由3:食事が大変

3つめの理由は食事が大変と言うことです。

筋肉量を増やすためには、食事の量及び質を考える必要があります。

「筋肉が付く=太る」と言うことですので、元々食が細い人にとってはかなり苦労する局面です。

理由4:疲労のマネジメントが難しい

4つめの理由は疲労のマネジメントが難しいと言うことです。

筋肥大のメニューでは、一回あたりのトレーニングでかなりの量の体力を消耗します。

そのため、完全に回復するまでに数日~1週間程度かかることもざらにあります。

初心者などの経験の薄い人にとっては、疲労のマネジメントがかなり難しくなります。

まとめ

今回は、筋力よりも筋肉量を増やす方が難しい理由と言うテーマに沿って書きました。

それでは終わります。




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